本や印刷物も、古き良き時代の雰囲気を漂わせているものに滅法弱い。
海外旅行に行くたび、さびれたお店のチープな印刷の包み紙や、コーヒーについてきた砂糖のパッケージなんかを持ち帰っていつまでも捨てられないのだ。
日本では普通にはそういう印刷物にはなかなか出会えなくなっていたけれど、またここ数年、レタープレス、いわゆる活版印刷が地味ながら脚光をあびているようで目にする機会が増えてなんだか嬉しい。
素敵なデザインのポストカードとか売ってるのを見るとやっぱりつい買っちゃう。
そしてつい最近、素敵な本を見つけたので即決で購入。
世界の活版印刷グラフィックコレクション
活版印刷の技法を活かしたデザインの事例が沢山出ていて、もうたまらん。ツボにはいったー
と、この本を眺め眇めつしていたら、これはもはや版画のようだよな…と思い、そう思ったら自分でもやってみたくてたまらなくなってきた。
版画のプレス機の小型版とか、あるんじゃないの??
と思って調べてみたら何のことはない、そのものズバリの
レタープレスキットなるものがあるそうだ。ローラーで挟んで回して圧をかけるみたいだけど、それより驚いたのはこの機械、数年前に買おうかどうしようか悩んでやめたダイカットマシーンだ!
紙を型で抜いたりエンボスつけたりすることができる機械で、スクラップブッキングのツールとしての位置づけなんだよね。そっかあ、なるほど〜
(もちろん小型の版画プレス機もあったけどお値段が高く手が出なかった)
おもしろいなあと思ったのは、本国アメリカではスクラップブッキングの人たちに向けてメーカーが作ったんだろうけど、日本では完全に違う世界というか、レタープレスに興味をもつ人とスクラップブッキングに興味を持つ人があまり重なってないような気がするんだよねえ。
レタープレス→違いのわかる大人のアート
スクラップブッキング→ファンシー寄り女子的クラフト
(偏見だったらすみません…)
いい意味で、アメリカではクラフトとアートの境目がないような気がするわ。
まあ私はというと、マシーンには興味はあるもののスクラップブッキングはしないし、用途が限定されすぎるかなとダイカットマシーンを購入するのは当時見送ったんだけど、印刷までできるとなったら、できる幅が広がる!紙のカットからレタープレスもできるなんてお得!とセコさ全開で購入を決めたのだけど…
そして買うなら少しでもお安く、今円高だしなとアメリカのサイトを探して結局アメリカのAmazonから買うことにしたのでした。国内では伊東屋のパピエリウムで売っているようす。
そしたらコンボキットは在庫がなく、バラで売っているレタープレススターターキットにダイカットマシーンを組み合わせて買うことになった。内容的にはほぼ同じ。
…となると、ダイカットマシーン本体の選択肢がまた広がるのだ。
各社からダイやらエンボスなども出ていてそれぞれ互換性はあり、どれを選んでも問題無いようなので、マシーンの中では評判の一番いいbigshotを選択。
じつはデザインはデフォルトのセットに含まれるepic6がいちばんシンプルで好みだったんだけど、せっせと使っていたらハンドルがやばくなったという評価も見たし、まあなんとなく。値引率も良かったし←結局それ。
それからそれから、まあせっかく海外から購入するのであまり送料に影響ない程度にダイなども数種。国内価格よりぜんぜん安いな〜
と、だんだんエスカレートしてきて歯止めがきかなくなり、当初の予定からはずいぶん増えたけどとりあえず注文完了。以前にアカウントは登録してあったのでポチッとするだけで完了〜かんたんかんたん!こわいこわい!
あとは待つだけ…
のはずだったんだけどそうはいかなかった
次回へ続く